アウグストゥス広場の新ゲヴァントハウス
ガストハウス”白鳥館”からゲヴァントハウスのコンサートホールへ、そして新ゲヴァントハウスを経て、戦後37年間は無本拠地状態から、ついに1981年10月8日には近代的な第3のゲヴァントハウスが現在のアウグストゥス広場に落成。大ホールをはじめ、小ホールのメンデルスゾーンホール、ロビーとその大壁画は絶妙なアンサンブルとも言うべき統一感を持つ芸術的建築物はルドルフ・スコダを建築監督とした建築チームと当時のゲヴァントハウスカペルマイスターであった、クルト・マズアとの2人3脚により57ヶ月の月日を経過後見事落成に至りました。
三フロアーからなるメインロビーの多彩な大壁画は、ライプツィヒ大学芸術学部のギレ教授の人生歌と題する作品で、712 平方メートルもの面積で描かれたもので、近現代の壁画の中でヨーロッパ最大の作品です。夕刻にライトアップされるガラス張りのゲヴァントハウスの外壁か ら、この大壁画をも印象深くアウグストス広場に照らし出しています。
円形劇場的に配置された座席 の大ホールは1900人以上の観客の収容でき、ストップ89個、ベルなどの特別ストップ3個、そして6638本のパイプ円形からなるポツダムシュッケ社製の荘厳なオルガンはまるで大きな冠でそれを飾っているかの様です。
オルガンの所には ゲヴァントハウスのモットーであるセネカの言葉「真の歓喜とは真剣なも」が掲げられています。この言葉は1781年の第1のゲヴァントハウスの落成以来ゲヴァントハウスオーケストラと共に歩んで参りました。
ゲヴァントハウス主催の催し物は年間約180あり、その中でも約70がゲヴァントハウスオーケストラの演奏会です。年間合計約600の催し物がここで開催されています。そして、このアウグストス広場に建つコンサートハウスには年間50万人の聴衆が訪れ、2003年2月には1981年の柿落としから数え、900万人に達成、2005年5月には1千万人に昇りました。

