聖トーマス教会とライプツィヒ歌劇場
1840年にライプツィヒ市から市のオーケストラとして認定された後のゲヴァントハウス管弦楽団の起源のこのアンサンブルは、劇場、教会そしてコンサートホールと大きく分けて3カ所で演奏していました。現在でもその伝統を受け継ぎゲヴァントハウス管弦楽団は3つの本拠地(ライプツィヒ歌劇場 、聖トーマス教会 、ゲヴァントハウス)を持ち、年間合計200回もの公演回数のある、他にあまり類のないオーケストラです。
ライプツィヒ歌劇場では数多くのレパートリーオペラ公演やガラコンサートを、ゲヴァントハウスではグローセスコンチェルトと題するシンフォニーコンサートをしています。
トーマス教会は音楽の父J・S・バッハが最後の27年間をカントールとして務めた教会で、彼はこの教会のために数多くの作品を残しました。その中でもモッテットやカンタータは、ゲヴァントハウス管弦楽団と聖トーマス教会合唱団 との共演で、毎週土曜日に演奏されています。クリスマスシーズンには「クリスマスオラトリオ」、イースターの季節には「受難曲」の演奏をし、日本でもこのオーケストラを聴くチャンスも少なくないでしょう。

